呼吸器
登録期間:2004/10/15 から 2006/10/14
研究題目 | 非小細胞肺癌に対する術前化学療法の効果予測因子と切除後予後因子の検討(JMTO LC 02-01の附随研究) |
---|---|
疾患名 | 非小細胞肺癌 |
登録状況 | 1 / 50 |
主任研究者 | 和田 洋巳 |
所属 | 京都大学医学部附属病院 |
【目的】
本臨床研究はJMTO LC02-01 試験の適格症例を対象とし、化学療法施行前の血液からのRNA・DNA 抽出および化学療法施行後の腫瘍および血液中からのRNA・DNA 抽出および腫瘍組織切片作製を行い、それぞれ遺伝子発現変化・遺伝子変異・遺伝子産物および腫瘍の生物学的特徴(これらを総称してバイオマーカーとする)の検討を行い、術前化学療法の効果や副作用および予後に関連するバイオマーカーの特定を目的とする。
※JMTO LC02-01では、病理学的に縦隔リンパ節転移が確認されたⅢA 期N2 非小細胞肺癌症例を対象として、術前導入パクリタキセルとカルボプラチンの少量分割投与による術前導入療法の効果と安全性を確認した。
【選択規準】
(1) JMTO LC02-01 試験計画の適格症例選択規準をすべて満たし、除外規準のいずれにも該当しない臨床病期A 期N2 非小細胞肺癌の患者。
(2) 症例登録時において、JMTO LC02-01 の症例登録から2 週以内の患者。
(3) 本臨床試験参加について文書で患者本人からのインフォームドコンセントを得ていること。
記事はありません。