肝胆膵
登録期間:2002/12/1 から 2005/11/30
研究題目 | 門脈腫瘍栓を伴う高度進行肝細胞癌に対する術後冠動注療法(低用量CDDP+5FU)の再発予防効果に関する第Ⅲ相比較臨床試験 |
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疾患名 | 肝細胞癌 |
登録状況 | 3 / 100 |
主任研究者 | 猪飼 伊和夫 |
所属 | 京都大学医学部附属病院 |
【目的】
・ 門脈腫瘍栓(Vp3, Vp4)を伴う肝細胞癌患者に対する手術療法後の補助療法としての肝動脈注入化学療法(低用量CDDP+5FU;以下低用量FP 療法とする)の術後無再発生存期間および全生存期間に対する有効性と安全性を明らかにする。
・ 同上治療の再発様式に及ぼす影響を明らかにする
【対象症例】
(1) 手術後摘出標本を用いた病理組織診断にて門脈腫瘍栓を伴う肝細胞癌と診断され肉眼的治癒切除が施行できた症例
(2) Vp3, Vp4 を伴うStage II, III, IVA 期の症例
(3) 登録前 42 日(6 週)以内に胸部CT、骨シンチグラフィーを行い、肝外病変がないことが確認された症例
(4) 重篤な術後合併症がなく、術後28 日以内に肝動脈注入化学療法が施行可能な症例
(5) 今回対象となる肝細胞癌の病変に対して以前に肝動注化学療法や全身化学療法を受けていない症例
(6) 年齢の制限は設けない
(7) 下記の条件を満たす骨髄、肝、腎、呼吸機能を有する
【主要評価項目】
全生存期間
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